ComfyUIのカスタムノードの入れ方【2026年版】Managerでの導入とおすすめ3選

ComfyUI のカスタムノードマネージャを開いた画面 ComfyUI

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ComfyUI のカスタムノード(ほかの人が作った追加のノード)は、「拡張機能の管理」(Manager)から入れて再起動すれば使えます。

この記事を読むと、Manager を使えるようにする手順から、入れたノードが読み込めたかの確かめ方までわかります。あわせて、いちばん使われている3つも紹介。3つとも、筆者が試験用の ComfyUI に実際に入れて、読み込めることを確かめました。

それぞれのくわしい使い方は、KJNodes・rgthree-comfy・Easy-Use の記事にあります。試した環境と数字の読み方は、末尾の「検証メモ」にまとめています。

先に結論

・カスタムノードは、ComfyUI に入っている Manager(カスタムノードマネージャ)から入れるのがいちばん簡単。公式もこの方法をすすめている
・ダウンロード数の上位3つは ComfyUI-KJNodes、rgthree-comfy、ComfyUI-Easy-Use(2026年10月27日時点)
・入れたら ComfyUI の再起動が必要。起動時に「IMPORT FAILED」が出ていないかを確かめる
・カスタムノードは PC の上でプログラムとして動く。知らない作者のものは入れない

カスタムノードは、ほかの人が作った追加の部品

ComfyUI の画面に並んでいる四角い部品をノードと呼びます。最初から入っているノードだけでも画像は作れますが、ほかの人が作ったノードを足すと、便利な機能や新しいモデルへの対応が増えます。この追加のノードがカスタムノードです。

カスタムノードは、たいてい「ノードパック」と呼ばれるまとまりで配られています。1つのノードパックに、数十〜数百のノードが入っていることもあります。

入れる前に知っておきたいこと

カスタムノードは、PC の上でプログラムとして動きます。ComfyUI の公式ドキュメントでも、知らない作者や怪しいものは入れないよう注意しています。この記事で紹介する3つは、公式の登録所でダウンロード数が上位のものです。

また、カスタムノードを入れすぎると、ComfyUI の更新のときにトラブルの原因になることがあります。くわしくは ComfyUI のアップデート方法を見てください。

いちばん使われている3つは、登録所のダウンロード数で選んだ

ComfyUI には、公式のカスタムノードの登録所 ComfyUI Registry があります。2026年10月27日に、登録所の公開データ(6,230件)を取得して、ダウンロード数の多い順に並べました。

順位ノードパックダウンロード数GitHub のスター数何をするものか(作者の説明の要約)
1ComfyUI-KJNodes約470万約3,400使い勝手をよくする、いろいろなノード
2rgthree-comfy約427万約3,600ComfyUI をもっと使いやすくする
3ComfyUI-Easy-Use約376万約2,800よく使うノードをまとめて、使いやすくする
4ComfyUI-VideoHelperSuite約364万約1,900動画を扱うノード
5ComfyUI Impact Pack約357万約3,300顔などを見つけて細かく描き直すノード

この記事では、登録所のダウンロード数の上位3つを選びました。ダウンロード数は入れられた回数で、「使っている人の数」とは別のものです(数え方のくわしい話は検証メモへ)。

なお、Manager の画面を開くと、ノードパックはこのダウンロード数の多い順に並んでいて、上位3つは同じ顔ぶれでした。

いちばん簡単なのは Manager から入れる方法

ComfyUI の公式ドキュメントでは、Manager を使う方法がおすすめされています。名前で探してボタンを押すだけで、必要な部品も一緒に入ります。

手順1:Manager を使えるようにする(ポータブル版)

いまのポータブル版では、Manager は最初は止まっています。使えるようにする手順は、ComfyUI の入れ方の「ここから先は中級者向け」にある「拡張機能の管理」で説明しました。かんたんにまとめると、次の2つです。

  • ComfyUI を閉じ、ComfyUI_windows_portable フォルダで下のコマンドを1回実行する
  • 起動用の bat ファイル(run_nvidia_gpu.bat)の1行目の最後に --enable-manager を足して起動する
.\python_embeded\python.exe -m pip install -r ComfyUI\manager_requirements.txt

手順2:「拡張機能の管理」を開く

画面の右上にある「拡張機能の管理」のボタンを押すと、「カスタムノードマネージャ」が開きます。左の「すべての拡張機能」を選ぶと、ノードパックがダウンロード数の多い順に並んでいます。名前で探すなら、上の検索欄へ。

ComfyUI のカスタムノードマネージャを開いた画面
「拡張機能の管理」を開いたところ。左上から ComfyUI-KJNodes、rgthree-comfy、ComfyUI-Easy-Use の順に並んでいた

手順3:「インストール」を押す

入れたいノードパックの「インストール」を押します。画面の下に「インストール中」と出て、終わるのを待ちます。今回は3つを続けて押し、3つともそのまま入りました。

カスタムノードマネージャで ComfyUI-KJNodes をインストールしている画面
「インストール」を押すと「インストール中」に変わり、画面の下に進み具合が出る

手順4:ComfyUI を再起動する

入れ終わると、ボタンがスイッチ(オン・オフの切り替え)に変わり、画面の下に「変更を適用するには、ComfyUI を再起動してください」と出ます。「変更を適用」を押すと、ComfyUI が再起動します。再起動が終わったら、ブラウザの画面を読み込み直してください。

カスタムノードのインストールが終わり、再起動をうながす表示が出た画面
3つとも入り終わったところ。下の「変更を適用」を押すと再起動する

手順5:読み込めたか確かめる

再起動すると、黒い画面(コマンドプロンプト)の「Import times for custom nodes」に、入れたノードパックが並びます。読み込めなかったものには (IMPORT FAILED) と付きます。今回は、3つとも読み込めていました。

Import times for custom nodes:
   0.0 seconds: ...\custom_nodes\websocket_image_save.py
   0.3 seconds: ...\custom_nodes\rgthree-comfy
   0.4 seconds: ...\custom_nodes\comfyui-kjnodes
   3.0 seconds: ...\custom_nodes\comfyui-easy-use

画面の左の「ノードライブラリ」で名前を入れて探すと、入れたノードが出てきます。

ノードライブラリで KJ、rgthree、easy と検索して、入れたノードが出てきた画面
左から「KJ」「rgthree」「easy」で検索したところ。入れたノードパックのノードが一覧に出てくる

Manager で見つからないものは手で入れる

Manager で見つからないもの(登録所に載っていないもの)や、特定の版を入れたいときは、手で入れる方法もあります。公式ドキュメントの手順は次のとおりです。この記事では、手動の方法は試していません。

  1. Git(ギット)をパソコンに入れておく
  2. ComfyUI\custom_nodes フォルダで、git clone リポジトリのURL を実行する(ZIP をダウンロードして、このフォルダに解凍する方法もある)
  3. ポータブル版では、付属の Python で必要な部品を入れる(下のコマンド)。パソコンにもともと入っている Python に入れないよう、公式も注意している
  4. ComfyUI を再起動する
python_embeded\python.exe -m pip install -r ComfyUI\custom_nodes\[ノードのフォルダ名]\requirements.txt

おすすめは KJNodes・rgthree-comfy・Easy-Use の3つ

ここでは、ダウンロード数の上位3つを、どんなものかだけ紹介します。入れたときのノードの数は、筆者の試験用の環境で数えた値です。動画モデルの MiniMax H3 向けのノードは、専用カスタムノード8選と2Kにする方法で紹介しています。

ComfyUI-KJNodes

項目内容
作者kijai
入れた版1.5.2
入ったノードの数260
ライセンスGPL-3.0
配布元GitHub

作者の説明は「ComfyUI の使い勝手をよくする、いろいろなノード(ほとんどは見た目の工夫)」です。ノードライブラリで見ると、画像に余白を足すノードや画像を保存するノード、モデルを読み込むノード、処理を速くするための実験的なノードなど、幅広く入っていました。

KJNodes の全260ノードの使い方は、分類ごとに7本で紹介しています:①画像・②マスク・③テキスト・数値・ループ・④ラテント・ノイズ・サンプリング・⑤モデル・LoRA・VRAM・高速化・⑥動画モデル用・⑦音声・非推奨。ノード名ややりたいことから探すときは KJNodes 完全ガイド(総合索引)が便利です。

rgthree-comfy

項目内容
作者rgthree
入れた版1.0.2610050029
入ったノードの数24(このほかに、画面の操作だけで動くノードが13個あり、合わせると37個。全37ノードの使い方)
ライセンスMIT
配布元GitHub

作者の説明は「ComfyUI をもっと使いやすくする」です。ノードの数は少なめですが、LoRA をまとめて読み込む「Power Lora Loader」や、シードを扱う「Seed」、2枚の画像を見比べる「Image Comparer」など、ワークフローを整理したり操作しやすくしたりするノードが入っています。LoRA の使い方は ComfyUI で LoRA を使う方法で説明しています。

ComfyUI-Easy-Use

項目内容
作者yolain
入れた版1.4.1
入ったノードの数207
ライセンスGPL-3.0
配布元GitHub

作者の説明は「よく使うノードを最適化・統合して、ComfyUI を使いやすくする」です。いくつものノードをつなぐ作業を、少ないノードでできるようにしたものが中心です。画像の大きさを調べる、背景を消すなど、画像を扱うノードも入っていました。3つの中では読み込みにいちばん時間がかかり、起動時の表示では約3秒でした。

動かす前に知っておきたいのが、ファイルの自動ダウンロードです。Easy-Use の IPAdapter 系のノードは、実行すると Hugging Face からモデルを取りにいきます。筆者が試験で動かしたときは、models\ipadapter に約6.3GB 落ちてきました。空き容量が少ない PC では、実行する前に確かめてください。

うまくいかないときは

「拡張機能の管理」のボタンがない
Manager が止まっています。上の「手順1:Manager を使えるようにする」を確かめてください。

入れたのにノードが出てこない
ComfyUI を再起動していないか、ブラウザの画面を読み込み直していないかのどちらかです。

起動時に IMPORT FAILED と出る
そのカスタムノードの部品が足りないか、ほかと衝突しています。公式ドキュメントでは、--disable-all-custom-nodes を付けて全部止めて起動し、半分ずつ有効にして原因を探す方法が紹介されています。

人のワークフローを読み込んだら「ノードが不足しています」と出る
そのワークフローが、入っていないカスタムノードを使っている状態です。Manager の「不足しているノード」から探せます。

アップデートのあとにカスタムノードが動かなくなったときの切り分け方は、ComfyUI のアップデート方法にまとめています。

入れ方は、どの GPU でも同じ

カスタムノードの入れ方は、GPU の種類にかかわらず同じです。今回の3つは、入れただけで VRAM を大きく使うものではありません。

ただ、特定の GPU や部品を前提にしたカスタムノードもあります。たとえば、KJNodes の一部の機能は triton という部品を使い、入っていないと起動時にその旨の表示が出ました(別の試験で確認)。使う前に、それぞれの配布ページの説明を読んでください。

よくある質問(FAQ)

Q. ComfyUI のカスタムノードはどうやって入れますか?

ComfyUI の「拡張機能の管理」(Manager)を開き、入れたいノードパックの「インストール」を押して、ComfyUI を再起動します。ポータブル版では、先に Manager を使えるようにする設定が必要です。

Q. ComfyUI でいちばん使われているカスタムノードは?

公式の登録所 ComfyUI Registry のダウンロード数では、ComfyUI-KJNodes、rgthree-comfy、ComfyUI-Easy-Use が上位3つでした(2026年10月27日時点)。ダウンロード数は入れられた回数で、使っている人の数とは同じではありません。

Q. 「拡張機能の管理」のボタンがありません

ポータブル版では Manager が最初は止まっています。ComfyUI_windows_portable フォルダで manager_requirements.txt の部品を入れ、起動用の bat ファイルに --enable-manager を足して起動してください。

Q. カスタムノードを入れたのに出てきません

ComfyUI を再起動して、ブラウザの画面を読み込み直してください。それでも出ないときは、起動時の黒い画面で、そのカスタムノードに「(IMPORT FAILED)」と付いていないか確かめます。

Q. カスタムノードは安全ですか?

カスタムノードは PC の上でプログラムとして動くので、公式も知らない作者や怪しいものは入れないよう注意しています。ダウンロード数やスター数が多く、更新が続いているものを選び、配布ページの説明を読んでから入れてください。

まとめ

  • カスタムノードは Manager(「拡張機能の管理」)から入れて、再起動後に IMPORT FAILED が出ていないか確かめる
  • 公式の登録所のダウンロード数の上位3つは、ComfyUI-KJNodes、rgthree-comfy、ComfyUI-Easy-Use
  • カスタムノードはプログラムとして動くので、知らない作者のものは入れない

この記事の検証環境

Windows 11 / RTX 5090(VRAM 32GB)/ ComfyUI 0.43.0 ポータブル版(試験用)/ ComfyUI-Manager 4.2.2 / ComfyUI-KJNodes 1.5.2・rgthree-comfy 1.0.2610050029・ComfyUI-Easy-Use 1.4.1 / 2026年10月27日に検証
これまでの検証の一覧はこちら

検証メモ

  • 試した環境:2026年10月27日。Windows 11 / GeForce RTX 5090(VRAM 32GB)/ ComfyUI 0.43.0 ポータブル版(試験用のフォルダ)/ ComfyUI-Manager 4.2.2。ふだん使っている環境とは別のフォルダで試しました。
  • ダウンロード数の読み方:登録所から入れられた回数です。同じ人が何度も入れた分も数えられ、GitHub から直接入れた分は入りません。そのため「使っている人の数」とは同じではありません。
  • スター数で並べた場合:GitHub のスター数で並べると順番は変わります。Manager 本体(ComfyUI-Manager、約16,500)と、スター数の値が明らかにおかしい登録(ComfyUI 本体のリポジトリを指しているものなど)を除くと、動画用の ComfyUI-WanVideoWrapper(約6,700)が上に来ます。
  • 試していないこと:手動で入れる方法は公式の手順を載せただけで、この記事では試していません。自動ダウンロードの約6.3GB は、Easy-Use の記事を作るために IPAdapter 系のノードを動かしたときの試験環境での量です。

参考にした公式の資料

この記事を書いた人
こまたろ

画像生成 AI に興味を持ったのがきっかけで、3年ほど前から ComfyUI を触っています。始めたころは今ほど情報がそろっておらず、何時間もかけて整えた環境が翌日のアップデートで動かなくなったこともありました。

KOBO Lab は、自分の学び直しと、これから ComfyUI を始める人が同じところでつまずかないようにと思って始めたサイトです。初心者も中級者も、迷ったときに開くサイトを目指しています。

検証は、RTX 5090 を積んだ自作 PC 1台で、実際に動かして確かめています。作業を楽にするための自作ツールも作っています。

記事は、運営者自身の経験と検証をもとに、Claudeで下書きを作り、GrokボットとMuseでも添削や確認をして仕上げています。

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