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ComfyUI で作った画像を Civitai に投稿したら、プロンプトが空だった。モデルが紐づかなかった。こうしたときは、まず手元の画像に情報が入っているかを確かめましょう。
標準の「画像を保存」ノードが何も埋め込まないわけではありません。今回の実測では、PNG に prompt や workflow が入っていました。入っていても Civitai の読み取りと形が合わない、という別の話があります。この2つを分けて考えます。
所要時間:約5分。難易度:やさしい。
先に結論(今回のテスト条件で)
| 保存のしかた | 入っていた情報 |
|---|---|
| 画面から実行、標準の「画像を保存」で PNG | prompt と workflow |
| API から実行、同じノードで PNG | prompt のみ |
--disable-metadata で起動 | 何も入らない |
| PNG を別のツールで JPEG や WebP にした | 何も入らない |
- 空になる一番の原因は、起動オプションか、保存し直しです。
- どの場合も、A1111 形式の
parametersは入っていませんでした。Civitai の自動認識はこの形式に頼る部分があると説明されることがありますが、私は投稿して確かめていません。 - まず、PNG を ComfyUI の画面にドラッグして、ワークフローが戻るかを見ます。
確かめ方
ComfyUI にドラッグする
一番簡単です。PNG を ComfyUI の画面に落とします。ノードが並べば、workflow が入っています。
中身を一覧で見る
ComfyUI のポータブル版の Python で確かめられます。
python_embeded\python.exe -c "from PIL import Image; print(sorted(Image.open(r'画像のパス.png').info))"
['prompt', 'workflow'] のように出れば入っています。[] なら空です。
消える3つの原因
--disable-metadata やそれにあたる設定
ComfyUI を --disable-metadata で起動すると、PNG に何も入りません。今回も [] でした。
公式の説明では、Desktop 版の「Settings > Server-Config」に「Disable saving prompt metadata in files」があります。オンの間に作った画像は、あとから戻せません。 オフに戻してから作り直します。ポータブル版は起動の bat や起動オプションを確認してください。
別のツールで保存し直した
今回、同じ PNG を Pillow で JPEG、WebP、PNG に保存し直すと、どれも prompt と workflow が消えました。Pillow は情報を自動では引き継がないためです。
画像の編集ソフトや、SNS にアップロードして取り直した画像でも、同じことが起きる可能性があります。投稿には ComfyUI が書き出した元の PNG を使います。
形の違い(Civitai 側の読み取り)
ComfyUI の PNG の prompt は、ノードのグラフの JSON です。A1111 の parameters のような1つの文章ではありません。そのため情報が入っていても、投稿先がプロンプトの欄に表示しないことがあります。
Civitai 向けに parameters も書き込むカスタムノードがありますが、公式の推奨ではなく、今回は試していません。Civitai の画面で手入力する方法もあります。
API と画面の違い
画面から実行すると workflow(画面の配置まで含む)も入ります。API で実行すると、prompt だけでした。スクリプトで作った画像は、ドラッグしてもワークフローが戻らない場合があります。
| 項目 | 画面から実行 | API から実行 |
|---|---|---|
prompt の文字数 | 2,178 | 1,212 |
workflow の文字数 | 5,136 | なし |
文字数はワークフローの大きさで変わります。
よくある質問(FAQ)
Q. 標準の Save Image はメタデータを埋め込まないのですか?
今回の実測では、PNG に prompt と workflow を埋め込みました。何も入らないのは、無効にする設定のときと、保存し直したときです。
Q. JPEG や WebP で保存すると消えますか?
別のツールで変換すると消えました。ComfyUI のノードによる JPEG / WebP の保存は、今回は試していません。
Q. 一度消えた情報を戻せますか?
画像だけからは戻せません。同じワークフローとシードで作り直します。
Q. Civitai でプロンプトが出ないのは ComfyUI のせいですか?
画像に情報が入っていれば、ComfyUI の保存は動いています。投稿先の読み取りの問題の可能性があります。投稿して確かめたわけではありません。
Q. 作品のプロンプトを公開したくないときは?
--disable-metadata で起動すれば、何も入りません。投稿前に一覧表示で確かめると安心です。
まとめ
- まず、ドラッグと一覧表示で画像の中身を確かめます。
- 空なら、起動の設定か、保存し直しを疑います。
- 入っているのに出ないなら、形の違いの可能性があります。
検証メモ
- Civitai の動き:投稿はしていません。読み取りの詳細は確かめていません。
- 公式の情報:
--disable-metadataは ComfyUI のcomfy/cli_args.pyに「Disable saving prompt metadata in files.」と書かれています。Desktop の設定の位置は、私はアプリで確かめていません。 - 比較の素材:同じ条件の1枚ずつです。ファイルサイズの差は内容によるもので、情報の量だけではありません。
- 未確認のこと:Desktop 版の画面、ComfyUI の JPEG / WebP の保存、
parametersを書き込むカスタムノード、Civitai の現在の挙動。
試した環境
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ComfyUI | ポータブル版+master 17ff1dcc(v0.43.0-26)。カスタムノードなし |
| モデル | Anima-Base(1枚の生成にだけ使用。内容には影響しません) |
| 確認の道具 | Python の Pillow(PNG の中の文字情報を一覧表示) |
| Civitai | 投稿していません |
| 検証日 | 2026年11月4日 |

