google/skillsの使い方|Google公式のAgent Skills 192個の中身と入れ方(料金に注意)

クラウドAI

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google/skills は無料(Apache-2.0)です。ただし多くのスキルは、料金のかかる Google Cloud のサービスを使う前提です。今回はクラウドの操作はせず、入れ方と中身の確認までにしました。

google/skills は、Google が公式に出している、AI エージェント向けのスキル(SKILL.md)集です。192個のうち、Google Cloud 向けが171個(プラグイン内の5個を含む)で、Google 広告・アナリティクスなどが残りです。 Windows 11 では npx skills add google/skills --skill 名前 で、1つのスキルが7秒ほどで入りました。

画像生成やローカル AI の作業に直接使えるものは、ほとんどありません。Google Cloud や Gemini API を AI エージェントに扱わせたい人向けです。所要時間は10分ほど、難しさは初心者〜中級です。

先に結論(今回のテスト条件で)

確かめたこと結果
スキルの数(11月6日の版)192個。cloud 166、ads 14、developers 3、analytics 2、identity 2、プラグイン内 5
1つ入れる時間約7秒(npx skills 1.7.6)
入る場所(Claude Code・プロジェクト単位).claude\skills\<名前>\ と skills-lock.json
gemini-api スキルの中身SKILL.md(11KB)と references の9ファイル。Google Cloud の認証と Agent Platform API の有効化が前提
スキルが実際に働くか試していない(料金のかかるクラウドを使うため)

迷ったら

全部を入れず、--skill で必要なものだけ入れます。入れる前に DISABLE_TELEMETRY=1 を設定すると、npx skills の利用データの送信が止まります。

google/skills とは?

google/skills は、Google Cloud、Gemini、BigQuery、Firebase、Google 広告などの使い方を、AI エージェントに教えるためのスキル集です(Apache-2.0)。2026年11月7日時点で GitHub のスターは約2万3千で、ほぼ毎日更新されています。

スキルは Markdown のファイル(SKILL.md)で、どんなときに使うか(description)と、手順や注意を書いたものです。Claude Code や Codex などのエージェントが、話題が合ったときに読み込みます。

中身の内訳

分類数例
cloud166bigquery-basics、cloud-run-basics、gemini-api、cloud-logging-query-generation
ads14google-ads-api-quickstart、google-mobile-ads-banner
developers3migrate-to-rust など
analytics2google-analytics-data-api-basics
identity2—
plugins(google-cloud-developer)5gcloud、finding-google-skills、google-cloud-recipe-auth

Claude Code 用のマーケットプレイス(.claude-plugin)もあり、AlloyDB、BigQuery、Cloud SQL、Spanner、Looker など17のプラグインが並んでいます。こちらは別の GoogleCloudPlatform のリポジトリを参照する形です。

入れ方

Node.js があれば、npx でそのまま使えます。プロジェクトのフォルダーで実行すると、そのプロジェクトだけに入ります。

npx skills add google/skills --list
npx skills add google/skills --skill gemini-api --agent claude-code -y

今回は試験用のフォルダーで gemini-api だけを入れました。.claude\skills\gemini-api\ に SKILL.md と参考資料9ファイルがコピーされ、入れた版を記録する skills-lock.json ができました。-g を付けると、ユーザー全体(すべてのプロジェクト)に入ります。

入れ終わると「使う前にスキルを確認して。スキルはエージェントの全権限で動く」と表示されます。スキルの中に書かれたコマンドを、エージェントがそのまま実行することがあるためです。

料金に注意

gemini-api スキルの先頭には「Google Cloud の認証と Agent Platform API の有効化が必要」と書かれています。ほかのスキルも、BigQuery やCloud Run などのサービスを作る手順が中心です。エージェントにスキルどおり進めさせると、Google Cloud の料金がかかる操作をすることがあります。

試すときは、課金の上限(予算アラート)を設定したプロジェクトで、エージェントの実行前の確認をオンにしておくのが安全です。

データの送信を止める

スキルを入れる道具(vercel-labs/skills、npx skills)は、匿名の利用データを送ります。README によると、DISABLE_TELEMETRY=1 または DO_NOT_TRACK=1 で、利用データと安全チェックの問い合わせを止められます。

$env:DISABLE_TELEMETRY = "1"
npx skills add google/skills --skill gemini-api --agent claude-code -y

よくある質問(FAQ)

Q. google/skills とは?

Google 公式の、AI エージェント向けのスキル集です。192個のうち大半は Google Cloud 向けで、npx skills add google/skills で入れます。

Q. google/skills は無料?

スキル自体は無料(Apache-2.0)です。ただし多くは料金のかかる Google Cloud のサービスを使う前提です。

Q. 1つだけ入れるには?

npx skills add google/skills –skill スキル名 –agent claude-code -y のように –skill で指定します。–list で一覧が出ます。

まとめ

google/skills は、Google Cloud を AI エージェントに扱わせる人のための公式スキル集です。ローカルの画像生成には関係が薄く、使うなら必要なスキルだけを入れ、料金のかかる操作に気をつけます。

–skill で1つずつ。入れる前に中身を読み、DISABLE_TELEMETRY=1 を付ける。

この記事の検証環境

Windows 11 / Node.js 24.14.1 / npx skills 1.7.6 / google/skills 993b979(2026年11月6日)/ 2026年11月7日
これまでの検証の一覧はこちら

検証メモ

  • 数え方:リポジトリの中の SKILL.md の数です(skills フォルダー187、plugins フォルダー5)。
  • 入れた場所:試験用の空のフォルダーで入れ、確認後に消しました。
  • 試していないこと:スキルがエージェントの中で実際に呼ばれるか、Google Cloud の操作、Claude Code のプラグインとしての導入、ほかのエージェント(Codex など)への導入。

参考リンク

この記事を書いた人
こまたろ

画像生成 AI に興味を持ったのがきっかけで、3年ほど前から ComfyUI を触っています。始めたころは今ほど情報がそろっておらず、何時間もかけて整えた環境が翌日のアップデートで動かなくなったこともありました。

KOBO Lab は、自分の学び直しと、これから ComfyUI を始める人が同じところでつまずかないようにと思って始めたサイトです。初心者も中級者も、迷ったときに開くサイトを目指しています。

検証は、RTX 5090 を積んだ自作 PC 1台で、実際に動かして確かめています。作業を楽にするための自作ツールも作っています。

記事は、運営者自身の経験と検証をもとに、Claudeで下書きを作り、GrokボットとMuseでも添削や確認をして仕上げています。

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