Grok APIの透かしが既定でオンに|11月7日から変わることとx-watermarkの確かめ方

クラウドAI

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公式のドキュメントをもとにまとめたニュースです。筆者は Grok の API で実際に確かめてはいません。

2026年11月7日から、Grok API の一部のモデルの応答に、見えない透かし(ウォーターマーク)が既定で入るようになりました。 リクエストを変える必要はなく、応答の x-watermark ヘッダーで入ったかどうかが分かります。

先に結論

項目内容(公式ドキュメントより)
いつから2026年11月7日
対象のモデルgrok-4.7、grok-4.6、grok-4.5、grok-4.3、grok-4.20-reasoning、grok-4.20-non-reasoning、grok-4.20-multi-agent
対象の APIResponses API と Chat Completions API(通常の文章、構造化出力、ツール呼び出しの引数を含む)
理由EU AI Act(EU の AI 規則)への準拠
確かめ方応答のヘッダー x-watermark: true
切り方チームの管理者が SpaceXSI Console でモデルごとにオプトアウト(5分以内に反映)

透かしとはどんなもの?

公式の説明では、モデルが言葉(トークン)を選ぶときに、わずかに選び方を寄せる方式です。文字や記号、隠しテキストを足すわけではありません。

見つけるときは統計的に調べ、「透かしあり」「なし」「判断できない」のどれかになります。文章が長いほど判定しやすいとされています。透かしを調べる API は申請制です。

API を使っている人は何をすればいい?

  • 応答のヘッダー x-watermark を見れば、透かしが入ったか分かります。true 以外の値か、ヘッダーがなければ入っていません。
  • リクエストの書き方は変える必要がありません。応答の形も、このヘッダーが増えるだけです。
  • 切りたいときは、チームの管理者が SpaceXSI Console でモデルごとに設定します。切るときは、法律上の例外に当たることなどの確認を求められます。オン・オフの変更はチームの監査ログに残ります。

公式ドキュメントに書かれているのは API の話だけです。Grok のアプリや X の中の Grok、画像や動画の生成に同じ透かしが入るかは書かれていません。

よくある質問(FAQ)

Q. Grok API の透かしはいつから?

公式ドキュメントによると、2026年11月7日から、対象の7モデルで既定でオンになります。

Q. Grok の透かしは見える?

見えません。言葉の選び方をわずかに変える方式で、文字や隠しテキストは足されないと説明されています。

Q. 透かしが入ったか確かめるには?

API の応答の x-watermark ヘッダーが true なら入っています。

まとめ

Grok API の透かしは、使う側の変更がいらない形で入ります。気になる人は、応答のヘッダーを1回確かめておくと安心です。

この記事の検証環境

SpaceXSI(旧 xAI)の公式ドキュメント「Output Watermarking」を 2026年11月7日に確認 / API での実測はしていません
これまでの検証の一覧はこちら

検証メモ

  • していないこと:API を実際に呼んでヘッダーを確かめること、透かしの検出。
  • 未確認のこと:Grok アプリ、X 上の Grok、画像・動画、ほかのクラウド経由の Grok への適用。

参考リンク

この記事を書いた人
こまたろ

画像生成 AI に興味を持ったのがきっかけで、3年ほど前から ComfyUI を触っています。始めたころは今ほど情報がそろっておらず、何時間もかけて整えた環境が翌日のアップデートで動かなくなったこともありました。

KOBO Lab は、自分の学び直しと、これから ComfyUI を始める人が同じところでつまずかないようにと思って始めたサイトです。初心者も中級者も、迷ったときに開くサイトを目指しています。

検証は、RTX 5090 を積んだ自作 PC 1台で、実際に動かして確かめています。作業を楽にするための自作ツールも作っています。

記事は、運営者自身の経験と検証をもとに、Claudeで下書きを作り、GrokボットとMuseでも添削や確認をして仕上げています。

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